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こんにちは


ドッグスクールユナイテッド

スタッフの東藤です


少し前にボディランゲージの
記事を書きましたが
人が犬のボディランゲージを
学ぶ上で最も重要と言える
カーミングシグナルについて
今回は話をしようと思います


まずはカーミングシグナルとは
何か?と言いますと
Calming=落ち着かせる

という意味で
自分自身や相手を
落ち着かせるときに
犬が起こす行動です


カーミングシグナルは
生まれながらに犬に備わっている
ものであり
犬の世界では共通言語と言えます


どのような時に表すか
と言いますと
自分自身が慣れない環境や
苦手な場所にいるときや
苦手な音を聞いた時
苦手な相手または初めての相手と
対峙した時など
自分自身を落ち着かせるために
表すことがあります



また、犬や人間や
時には他の動物や
大きな動くものなど
相手を落ち着かせる時にも
表します


事前に争いを避けるため
自分は相手にとって
無害であり、敵ではないと
示す時に
カーミングシグナルを使って
相手に伝えます


更には相手の行動が不快であるときも
争いを避けるため
カーミングシグナルにより
事前に不快感を伝えます


犬は昔から余計な争いを
起こさないように
生まれ持ったカーミングシグナル
によって意思疎通してきました


そんなカーミングシグナルは
人が犬に対して使うことも出来ます


ので、
カーミングシグナルを使って
もっとワンちゃんの気持ちを
理解することが
出来るかもしれませんし
もっと
仲良くなれるかもしれません



では
どんなカーミングシグナルが
あるのかご紹介していきます


まずは自分自身を
落ち着かせる

カーミングシグナルから
ご紹介します


1、座る・伏せる・静止する
散歩のときなど
いきなり何の合図も
出していないのに
座ったり、伏せたりすることは
ありませんか?


ミニチュア・ピンシャーの
こむぎちゃん

いつも元気なこむぎちゃんですが
この時は私の後ろでお座り


何か不安なことがあったのかも


その後は元気に走り回っていたので
解決したのかな?

2、体を掻く・自分の足を噛む
リラックスしているように見えて
実はカーミングシグナルかも
しれません

ラブラドール・レトリーバーの
うららちゃん

うららちゃんはフリータイムでは
いつもリラックスしているので
これはもしかしたら
痒かっただけかもしれません


3、エアーセント
エアーセントとは空気の匂いを
嗅ぐことです

鼻をピクピクさせて
何もないところを嗅ぎます


こちらはトイ・プードルの
ぷぅくん

ぷぅくんはたまにフリータイムで
エアーセントをしています


4、鼻や口周りを舐める
喉が渇いたから
お腹が空いたから
それだけの理由じゃない
かもしれません

パグのあずきちゃん

トレーニング中の写真です

緊張感をもって頑張っている
証拠です


5、口をパクパクする
同じようなもので
歯をカチカチ鳴らすなども
あります

見た目には分かりやすい
シグナルです

6、身震いする
いわゆるブルブルです


身体が濡れていなくても
ブルブルしていたら
シグナルの可能性が高いです

MIXのプーちゃん

こちらは川遊びの時のものです


水に濡れた時は早く体を
乾かす為に
ブルブルします


これは体毛のある動物特有の
乾かす為の行動なので
カーミングシグナルかどうかは
体が渇いている時でしか
判断出来ませんね


自分を落ち着かせるための
カーミングシグナルは
一瞬で終わるものもあるので
確認するのが難しいです


そういう時は動画に撮ると
確認しやすいかもしれません


長くなってきたので
相手に対する
カーミングシグナルについては
また次回お伝えします


自分のワンちゃんとの経験と
重ね合わせて
読んでいただけると
嬉しいです

